BL【40までにしたい10のこと】感想・レビュー(ネタバレ注意)

BL【40までにしたい10のこと】感想・レビュー(ネタバレ注意) マンガ
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マミタ先生が描く、『40までにしたい10のこと』についての感想・レビューです。

一部中身のネタバレをしているので、ご注意ください。

メガネ攻めが好きな人にもオススメ

*ebookJapanで電子書籍を購入しています

【40までにしたい10のこと】あらすじ

40までにしたい10のこと

「あなたのこと余裕で抱けます」10年以上恋人なし、恋は諦めている、40歳の誕生日まであと3か月。

「タコパ」「パフェ食べる」――絶対ひみつの「40までにやりたいことリスト」をよりによって10歳年下のイケメン部下に見られ一緒にやる羽目になり…!?

リストを作ったことで人生一変!? イケメン部下×枯れた上司のリーマンラブ。

引用元:ebookJapan公式サイト

40までにしたい10のこと」は1巻完結です。

【40までにしたい10のこと】登場人物

40までにしたい10のこと

「すずめ」っていう名前がかわいいったらない(笑)

この物語には、田中が2人でてくるのですが、もう一人の「田中くん」の一言で2人の状況がピンチになります。

「田中くん」悪い人間じゃないんですよ…でもね…デリカシーを少し学んだ方がいいかも。

【40までにしたい10のこと】感想(ネタバレ注意)

40までにしたい10のこと

歳の差カップル好きには絶対に読んでほしい作品です。

マミタ先生が描く「スーツ」「年上受け」「歳の差」「受けのプライベートが可愛い」…その全てが、もうたまらなくツボでした。

主人公の雀は、仕事はできるけど長い間恋人と呼べる人はいないゲイの男性。

対する慶司もゲイですが、周囲にはうまく隠して生きています。

そんな2人の距離が、雀の「40にしたい10のリスト」によって少しずつ、でも確実に縮まっていく――。

物理的な距離も心の距離も近づいていく様子が何だかくすぐったく感じました。

ただ、直接告白されたわけでもなく、付き合っているわけでもないので、雀も慶司の本心が見えないままリストの項目が次々と達成されていくんです。

このままうまくいくのか…と思ったところで、まさかの展開が待っていて…。

歳を重ねると、どうしても色々なことにストッパーをかけたり、できない理由を考えたりしてしまうもの。

だからこそ、雀の気持ちにすごく共感できました。

特に「楽しいのを隠すのは大変だけど、しんどいを隠すのは簡単なんだ」っていうセリフ…すごく大人で深いなって思わずうなずいてしまいました(笑)。

大人になると、辛いことがあっても外ではつい平然を装ってしまいますもんね。

でも、最終的には雀も自分の正直な気持ちを選んで、自分を大切にする道を歩めて、本当に良かった。

雀が恥じらう表情の可愛さは別格で、いつも飄々としている慶司がそんな雀に欲情している表情には雄みがあふれていて、「わぁ~!」って思わず口元を手で覆ってしまいました(笑)。

【40までにしたい10のこと】口コミ・レビュー

久々にめちゃくちゃ刺さるBL作品に出会った…!
ストーリー、絵柄どちらもドストライク。

本作、攻の慶司くんがめちゃくちゃ良い…。
程よくくだけてる若者っぽい感じも良いし、彼の性自認の仕方や周りへの態度は、これまで彼が歩んできた人生を思わせる。そして挨拶も他人への配慮(押し付けがましくない)もちゃんとできる、それを感じさせる人物描写があるのもとても良い。

引用元:ebookJapanレビューより 

おじさんなめてたかも笑
まだまだこの2人が見たいです。
やりたいことリスト追加しましょう!!

引用元:ebookJapanレビューより

慶司の育ちの良さが見える場面も、本当に素敵でグッときました。

「家事をしない男はクソ」と言われて育ったことや、しっかり挨拶ができるところなど、さりげないシーンから人柄が垣間見えるんです。

何となく、慶司にはお姉さんがいそうな雰囲気があって、親御さんのしっかりした教育があったからこそ、こんな完璧なスパダリが完成したのかな…と、ありもしない想像までしてしまいました(笑)。

そして、最後に残っていたリストが叶う瞬間は、感無量です…。

私も途中からは、雀が大切にしているぬいぐるみ「すずこ」になった気持ちで、一緒に応援していました。

雀って、自然と応援したくなる愛されキャラなんですよね。

待望の続編も連載がスタートしているので、2人の行方がどうなっていくのか、これからも楽しみです。

マミタ先生 作品一覧

まとめ

推し活ノート(40までにしたい10のこと)

ここまで、『40までにしたい10のこと』について感想や中身についてお伝えしてきました。

推し活ノートも書いていて楽しかった!

「歳の差」「上司と部下」「メガネ攻め」が好みな人には買いな作品だと思うので、ぜひ、お手に取ってみてくださいね。

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