小学生のお子さんを持つママなら、「子どもの筆箱に入っている青色鉛筆って何に使うの?」と疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
実はこの青色鉛筆、宿題や学習に欠かせない「学習用の道具」としての重要な役割があるんです!
青色鉛筆の本当の使い方は“直し”用!
青色鉛筆が使われる最大の目的は、「直し」や「見直し」の記入です。
学校や家庭での宿題で、先生や自分自身で答えを直すとき、赤ペンではなく青鉛筆を使うよう指示されることがあります。
これは、赤ペン=先生の添削、青鉛筆=自分で直した部分と区別するためです。
色で分けることで、どこを誰が直したのかが一目でわかるようになります。
我が子が通う小学校では、青色鉛筆をどんな時に使うのか説明はありませんでした。
実は、私も他の学校に通うママ友から教えてもらって、青色えんぴつを使っています。
どうして“青色”なの?赤じゃダメ?
赤ペンは先生の専用カラーとして使われることが多いため、子どもが自分で直すときには、違う色=青を使うのが一般的です。
先生のコメントや採点と混ざらないようにすることで、保護者も「これは本人が直したのね」とすぐに把握できます。

学校で青鉛筆が指定されることも
最近では、多くの小学校で「直しは青鉛筆で」と明確にルール化されているケースもあります。
特に低学年のうちは、自分の間違いに気づき、丁寧に直すことを習慣化することが大切です。
それに加えて、先生によっては「見直しができたら青鉛筆で〇をつけましょう」といった使い方をすることもあるようです。
青色鉛筆を使うメリット5選
ここからは、青色鉛筆を使うメリットについて詳しく説明していきます。
1. 「自分で直した」ことがひと目でわかる
青色鉛筆は、先生の赤ペンと区別できるため、「どこを自分で直したか」が視覚的に明確になります。
これは家庭でも先生でも確認しやすく、自主的に見直しをしたことの証拠になります。
2. 記憶に残りやすくなる
青は心理的に「記憶に残りやすい色」とされており、視覚的なインパクトでミスを意識しやすくなります。
自分で青で直した箇所は、あとで見返したときにも印象に残りやすくなります。
3. 「間違いを恐れずチャレンジする姿勢」が育つ
間違えても「あとで青で直せばいい」と思えるようになり、失敗を前向きに捉える習慣がつきます。
結果的に、学習への意欲や主体性が高まるでしょう。
4. 家庭での学習サポートがしやすい
親が宿題を見るとき、青で直してある箇所を見れば、どこを間違えて、どう直したのかがすぐわかります。
ただの丸つけよりも、子どもの思考過程が見えてくるので、復習がスムーズにいくでしょう。
5. “やらされてる感”が減る
青色鉛筆を使うことで、「先生や親に直される」よりも、「自分で直している」という感覚が強くなります。
その結果、自主性や責任感が育ちやすくなるのです。
「間違えても大丈夫!青で直そうね」という声かけは、ポジティブな学習習慣を育てる第一歩。
家庭でも学校でも、青鉛筆をうまく活用すれば、子どもの“学ぶ力”は自然と伸びていきます。
\持ち物に名前はスタンプが主流/

どこで買える?おすすめの青色鉛筆
文房具店やネット通販では、青色鉛筆は意外と種類が豊富です。
- 三菱鉛筆「880 青」シリーズ
- トンボ鉛筆「色辞典」シリーズの青系
- 100円ショップで売られているシンプルな青鉛筆
「青赤鉛筆」のように、片方が青、もう片方が赤になっているタイプもあり、1本で2役こなせるため人気です。


まとめ|青鉛筆は、子どもの学習習慣をサポートする味方!
「青色鉛筆ってなんのため?」と思っていたママも、今日からは納得できたのではないでしょうか。
青鉛筆は、子どもが自分の間違いに向き合い、丁寧に直すことを習慣づけるための、大切な学習ツールです。
ぜひ、お子さんの筆箱に1本入れてあげてくださいね!
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