赤ちゃんのおもちゃ売り場に行くと、目を引くのは“カラフル”なおもちゃたち。
でも、ミニマリストな暮らしをしていると「できればシンプルな色味のものを選びたい」と思う方も多いのではないでしょうか?
今回は、「なぜ赤ちゃんのおもちゃはカラフルなの?」という疑問に触れつつ、ミニマリスト家庭でも納得して選べるおもちゃ選びのポイントを紹介します。
なぜ赤ちゃんのおもちゃはカラフルなの?
まずは素朴な疑問から。
赤ちゃん用のおもちゃがカラフルな理由には、以下のような「発達」の視点があります。
赤ちゃんの視覚発達のため
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ目がはっきり見えていません。
生後2〜3ヶ月頃から、徐々に色を認識できるようになりますが、最初に識別できる色は「赤」といわれています。
その後、黄色や緑、青なども見分けられるようになっていくため、はっきりとした色の組み合わせが視覚発達を助けてくれるのです。
注意を引くため
カラフルなおもちゃは、赤ちゃんの興味を引きやすく、手に取って遊びやすくなります。
目の前でおもちゃを動かすと視線を追う「追視」や、音と色で反応する「好奇心」を育む役割もあるのです。
ミニマリスト家庭のおもちゃ選びの工夫
とはいえ、部屋の中にあふれる原色のおもちゃたち……
「インテリアとのバランスが崩れる」と感じる方も多いはず。
そんな時は、以下のような工夫がおすすめです。
木製やモノトーンのおもちゃを選ぶ
最近は、木のぬくもりを感じられるナチュラルカラーのおもちゃや、モノトーンデザインのおもちゃも増えています。
視覚的刺激は少なくなりますが、その分「触る・なめる・握る」といった感覚を育てることに重点を置いているものも多く、シンプルながら赤ちゃんの成長に寄り添ったアイテムです。
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見える収納で“選びやすく”
おもちゃが増えすぎないようにするには、“今使うものだけを出す”ことが大切。
カゴやボックスにいれて見える場所に収納することで、親も子も選びやすくなり、「なんとなく出しっぱなし」を防げます。

赤ちゃんの“今”に合ったおもちゃ選びを
ミニマリストの生活においても、「赤ちゃんに必要な刺激」は大切です。
色味の選択はもちろんですが、赤ちゃんが“何を楽しめるか”という視点で選ぶことが一番大事。
- 生後3ヶ月までは「見る」「聞く」が中心→モビールやラトル
- 生後6ヶ月以降は「触る」「口に入れる」が活発に→歯固めや布絵本
- 1歳前後は「真似する」「仕組みに興味を持つ」→おままごとや積み木
成長にあわせて必要なものだけを厳選することで、自然と“おもちゃの数をしぼる”ことができます。

ミニマリスト家庭におすすめ!“おもちゃのサブスク”という選択肢
そんな方にこそおすすめなのが、定額制のレンタルおもちゃサービス(=おもちゃのサブスク)。
ミニマリスト家庭が“サブスクおもちゃ”を選ぶメリット
- おもちゃが増えないからスッキリ!
- 子どもの成長に合わせて交換できる
- 処分や収納のストレスが減る
- 木製・ナチュラル系のデザインが豊富なサービスもある
サブスクで届くおもちゃは、ドイツ製や北欧テイストのナチュラル系おもちゃも多く、インテリアに馴染みやすいのが魅力です。
必要な時期に、必要なおもちゃだけが届く!
赤ちゃんのおもちゃって、成長スピードが早い分、すぐに使わなくなるんですよね。
おもちゃのサブスクなら、月齢や発達段階に合わせて、知育にぴったりのアイテムが届きます。
不要になったら返却できるので、家にモノが溜まりません。
サブスクおもちゃの主なデメリット・注意点
おもちゃのサブスクは、メリットも多いですが、デメリットがないわけではありません。
デメリットを理解したうえで、サービスを選ぶことも大切です。
必ずしも「自分で選べる」わけではない
多くのサブスクは、発達段階に合ったおもちゃを「おまかせ」で選んでくれますが、「キャラクターものが好き」「こういうジャンルで遊びたい」など個別の好みに合わない場合もあります。
【And TOYBOX】のようにLINEでリクエストできるサービスもあるので、「相談できるタイプ」を選ぶと◎
返却の手間がある
決められた期間でおもちゃを返却する必要があるため、「返すのを忘れてしまった」「子どもが気に入って返したくない!」というケースもありますよね。
サービスによっては、おもちゃを買い取れるサービスを行っていることも!
返却日をリマインド設定をしておく、カレンダーに記入しておくなど対策をしておく
衛生面が気になる人もいる
消毒やクリーニングは徹底されていますが、「中古のおもちゃって大丈夫?」と心配する方も。
衛生面が気になるのであれば、利用を控えた方が良いでしょう。
各サービスは高温スチームや医療用除菌剤を使用しており、家庭ではできないレベルの衛生管理を行っています。公式サイトで消毒方法をチェックすると安心です。
料金が割高に感じることもある
毎月3,000円前後かかるため、「買った方が安いのでは?」と感じる場面もあります。
すぐに遊ばなくなる0~3歳のうちは“使い倒せる”のでコスパ◎初回割引や兄弟割を活用するとお得!
破損や紛失の不安がある
「子どもが壊してしまったらどうしよう」と不安になる方もいますが、基本的には通常の遊びによる破損は追加料金なしのところが多いです。
公式サイトにある「よくある質問」を確認しておきましょう!
実際に利用者が多い!人気のおもちゃサブスク
ここからは、人気のあるおもちゃサブスクをいくつか紹介します。
And TOYBOX(アンドトイボックス)
- 対象:3か月~4歳
- 特徴:LINEで要望相談OK/シンプルな木製おもちゃが人気
- 初月1円
- 毎月定額で豊富なおもちゃを選べ、1日換算で89.8円の家計にも優しい(スタンダードコース)
- 往復の送料無料
- 「退会」まですべての手続きをLINEアプリ上でできる
\公式サイトはコチラ/
ChaChaCha(チャチャチャ)
- 対象:0歳~6歳
- 特徴:保育士監修/兄弟プランあり
- 初月1円
- 特別支援教育プランあり(発達が気になるお子様向け)
- カタログからも選べる
- 往復の送料無料
\公式サイトはコチラから/
IROYA(イロヤ)
- 対象:0歳~小学校卒業程度まで
- 特徴:カウンセリング
- 外遊び・水遊びなど、遊びの目的に応じた製品をお届け
- メールでのやりとりのみ
- 自由研究に使えるおもちゃ・絵本・図鑑の要望もOK
こちらのサービスはサブスクではありませんが、使わなくなったおもちゃや絵本をポイントと引き換えに引き取ってもらえる仕組みがあります。
専門のスタッフによるカウンセリングを通して、お子さまにぴったりのおもちゃや絵本を選定してくれます。
おもちゃだけでなく、絵本や図鑑も一緒に購入できるサービスは珍しいですよね。
レンタルではないため、返却の必要がなく、気に入ったものを長く使えるのも嬉しいポイント!
また、カウンセリングを通じて、お子さま一人ひとりに合ったタイミングで最適なアイテムが届けられます。
日々忙しく、なかなかじっくり子どもと向き合う時間が取れない中、このカウンセリングの時間が子どもの成長を見つめ直すきっかけになったという声も多く聞かれます。
実際にサービスを利用した方の中には、「SNSなどの膨大な情報に振り回されることが少なくなった」といった口コミもあり、信頼性の高さがうかがえますね。
まとめ
赤ちゃんのおもちゃがカラフルなのは、成長を助けるための工夫。
でも、すべてが派手である必要はありません。
ミニマルで落ち着いた空間を保ちつつも、赤ちゃんにとって「今、必要な刺激」があるおもちゃを少数精鋭で選べば、親も赤ちゃんも心地よく過ごせます。
赤ちゃんのおもちゃ選びも“暮らしに調和するもの”を取り入れていきましょう。
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