小学校5年生になると、宿泊学習の中で「野外活動」が行われることがあります。
実際には、数時間の屋外プログラムが中心ですが、親としては「どんなバッグを持たせればいいの?」「ナップサックでも大丈夫?」と悩みますよね。
この記事では、数時間の野外活動に適したリュックのサイズや、ナップサックで代用できるかどうかについて、わかりやすく解説します。
野外活動に必要な荷物とは?
日帰りまたは数時間の野外活動であっても、持ち物は意外と多めです。
一般的には次のようなものが必要になります:
- 水筒
- タオル
- 帽子
- レインコートやカッパ(雨天対策)
- 軍手
- 文房具類
これらをまとめて入れられて、かつ両手が空くように、小ぶりのリュックが最適です。
リュックの適切な大きさは?
数時間の活動であれば、15〜20リットル程度のリュックで十分です。
以下が目安となります:
- 15L:荷物が少なめのプログラム(晴天時など)
- 18〜20L:天候の変化に備えてレインコートなどを入れる場合
体格が小さいお子さんには、キッズ用アウトドアリュックがおすすめ。
フィット感が良く、肩の負担も少ない設計になっています。
年齢(目安) | 容量 |
---|---|
1~2歳前半 | 2~4L前後 |
2歳後半~5歳 | 7~15L前後 |
6~10歳 | 15~20L前後 |
10歳以上 | 15~30L前後 |
【宿泊学習】野外活動はナップサックでも大丈夫?
「ナップサックでもいいのかな?」と考える保護者の方も多いですが、内容によってはナップサックでもOKです。
ただし、以下の条件に注意してください:
- 活動内容が軽めで、荷物が少ないこと
- 雨具や貴重品を入れないこと(型崩れや濡れ対策の面で不向き)
- 肩ひもの太さや耐久性があるものを選ぶこと
たとえば、歩く距離が短く、持ち物が水筒とタオル程度ならナップサックでも問題ありませんが、山道を歩く・長時間の活動になる場合はリュックのほうが安心です。


迷ったら「軽めのリュック」がおすすめ
リュックは両手が空き、荷重も分散されるため、お子さんの安全面でも優れています。
また、外での活動では、急な天候の変化や気温差に備えて、少し余裕のあるサイズが安心。
「ナップサックでも大丈夫かな?」と迷うときは、軽量&コンパクトなリュックを選ぶと失敗がありません。

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まとめ
5年生の野外活動が数時間程度であれば、15〜20Lのリュックがちょうどよいサイズ感です。
ナップサックでも対応できる場合もありますが、荷物の量や活動内容に応じて慎重に選びましょう。
お子さんが動きやすく、安全に活動できるよう、バッグの大きさや形にもぜひ気を配ってあげてくださいね。
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