夏の暑さが年々厳しくなる中、「日傘OK」の小学校が増えています。
とはいえ、大人用の日傘では大きすぎたり重すぎたりして、子どもにとっては扱いづらいものも。
特にランドセルを背負っての登下校や、元気いっぱいの外遊びの場面では、軽くて安全に使える子ども専用の日傘を選んであげることが大切です。
この記事では、小学生にぴったりな日傘の選び方と、実際に人気のモデルをご紹介します。
「子どもに本当に合った日傘ってどんなもの?」「失敗しない選び方を知りたい」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
なぜ小学生にも日傘が必要なの?
- 地球温暖化で年々暑くなる夏、熱中症リスクが高まっている
- 帽子だけでは防げない“照り返し”や“紫外線”
- 登下校・外遊び・習い事の移動など、意外と日差しを浴びる時間が長い
今は、学校によっては夏の期間だけ”日傘OK”のところが増えていますよね。
うちの子どもの学校も、夏の時期は日傘の利用が許可されています。
近年の猛暑により、熱中症のリスクはますます高まっています。
特に小学生は体温調節機能が未熟なため、大人よりも暑さの影響を受けやすく、熱中症になりやすいといわれています。
登下校の時間帯は日差しが強いことも多く、帽子だけでは紫外線や照り返しを完全に防ぐことができません。
そこで活躍するのが日傘です。
日傘を使うことで、直射日光を避けられるだけでなく、体感温度をグッと下げることができます。
また、紫外線対策や熱中症予防としても効果的なので、帽子とあわせて取り入れるご家庭が増えているのも納得です。
女の子はもちろん、男の子にも日傘はおすすめ。
最近はユニセックスなデザインやシンプルなカラーも多く、性別を問わず使いやすい日傘がそろっています。
子どもたちの健康を守るために、日傘はこれからの新しい“夏の必需品”といえるでしょう。
小学生にぴったりな日傘の選び方5つのポイント
小学生は体も小さく、力もまだ弱いので、大人用ではなく子どもに合った日傘を選んであげることがポイントです。
① 軽くてコンパクトなもの(300g以下が目安)
- 小学1~2年生は体が小さいので特に軽さが重要
- 折りたたみ傘はランドセルにも入れられる
小学生に日傘を持たせるなら、まず注目したいのが“軽さ”。
ランドセルや水筒などでただでさえ荷物が多い子どもにとって、日傘の重さはできるだけ負担にならないものを選びたいですよね。
目安としては、300g以下の軽量タイプがおすすめ。
この重さなら、長時間持っても疲れにくく、低学年の小さな手でも扱いやすいのが特徴です。
また、折りたたみタイプでコンパクトに収納できるものなら、ランドセルの横ポケットや手提げバッグにもすっぽり収まり、持ち運びにも便利です。
② 安全な骨組み素材(グラスファイバーやカーボン)
- 強風で折れにくく、万が一の事故でもケガしにくい
子どもに持たせる日傘は、骨の素材にも注目したいポイントです。
強風にあおられたときや、うっかり落としてしまったときなど、丈夫で折れにくい素材を選ぶことで、ケガのリスクを減らすことができます。
おすすめは、グラスファイバーやカーボン素材を使ったもの。
これらは軽くてしなやか、さらに錆びにくく、万が一ぶつかっても折れにくい構造になっています。
特にグラスファイバーは、耐久性と安全性を兼ね備えているため、小学生向けの日傘に多く採用されている素材です。
お子さんの安全を第一に考えながら、ぜひ骨組みの素材もチェックしましょう。
③ UVカット率の高い生地(UVカット率99%以上)
- 日焼け防止+体温上昇の抑制
日傘を選ぶうえで、UVカット率の高さはとても重要なポイントです。
特に小学生は紫外線に長時間さらされることが多く、肌への影響や将来的な日焼けダメージが心配ですよね。
そこで注目したいのが、UVカット率99%以上の生地を使った日傘。
紫外線をしっかり遮ってくれるので、日焼け対策だけでなく、体温の上昇を防ぐのにも役立ちます。
「帽子+日傘」のダブル対策で、より安心して夏の登下校や外遊びを乗り切れるようになりますよ。
④ 晴雨兼用タイプだと便利
- 突然の雨にも対応できるので、荷物を減らせる
せっかく日傘を持たせるなら、晴れの日も雨の日も使える“晴雨兼用タイプ”を選ぶと、とても便利です。
突然の雨にも対応できるので、子どもが別に雨傘を持ち歩く必要がなくなり、荷物を減らすことにもつながります。

最近は天気の移り変わりが激しいですよね
晴雨兼用傘はUVカット加工+撥水加工がされているため、機能性の面でも安心。
梅雨や夏の不安定な天気でも使いやすく、「今日は傘いるかな?」と迷う日でも1本で済むのが魅力です。
特に通学時は天気の変化に備えたい場面が多いため、晴雨兼用は子どもにも親にも嬉しい選択肢です。
⑤ 小学生が持ちたくなるデザイン
- キャラものやカラフルな柄で「持ちたい!」気持ちに
- 男の子向け・女の子向けのデザインも豊富
どんなに機能性に優れていても、子どもが「使いたい!」と思えるデザインでなければ、日傘はなかなか習慣になりません。
だからこそ、小学生が自分から持ちたくなるようなデザイン選びもとても大切です。
キャラクター柄やカラフルな色合い、動物モチーフなど、子どもがワクワクするようなデザインを選ぶことで、「今日はこの傘持って行きたい!」と自分から持ってくれるきっかけになります。
最近は、男の子向け・女の子向けのデザインだけでなく、性別問わず使いやすいユニセックスなカラーも充実しているので、好みに合わせて選びやすいのも魅力です。
お気に入りの1本が見つかれば、毎日の登下校がちょっと楽しくなるかもしれませんね。
【楽天で人気】小学生におすすめの日傘3選
ここからは、楽天で人気の売れ筋の日傘をご紹介します。
傘の重さがなんとお寿司約4個分

重さわずか130gの軽量日傘です。
小学生はランドセルをはじめ、毎日の荷物がとても重たくなりがち。

水筒も重いですよね…
特に低学年のうちは体もまだ小さいため、登下校だけでもぐったり疲れてしまいます。
そんなときに、できるだけ軽い日傘を選んであげることで負担を減らすことができます。
130gなら水筒よりも軽く、子どもが「重くて持ちたくない」と感じにくいのが嬉しいポイント。
また、軽い日傘なら風の強い日でもあおられにくく、扱いやすさという点でも安心です。
骨ポキポキ不要!カラーもカワイイ日傘

折りたたみ傘は、収納する際に骨をきれいに折りたたんでまとめる必要があるタイプが多く、小さな子どもにとっては少し難しく感じることもあります。
そんなときにおすすめなのが、クッカヒッポのキッズパラソル。
開閉しやすく、子どもでも扱いやすい設計になっているので、登下校やお出かけでも安心して使えます。
さらに、色味がとってもかわいく、子どものテンションが上がる明るいカラーが揃っているのも魅力。
「これなら持ちたい!」と思えるデザインは、日傘習慣を身につけさせるきっかけにもなります。
3. モンベル サンブロックアンブレラ

本格派のアウトドアブランドだから、飽きがこず長く使えるのが魅力です。
機能性の高さはもちろん、耐久性にも優れているので、毎日の通学やお出かけにもぴったり。
また、アウトドアブランドならではの信頼できる性能もお墨付き。
UVカットや撥水機能など、実用性に優れた設計がしっかり詰まっています。
デザインはシンプルでスタイリッシュ。
子どもが使わないときには、大人がちょっとした外出やアウトドアに使うなど、家族で兼用できるのも嬉しいポイントです。
小学生に日傘を持たせるときの注意点
- 学校によっては「日傘NG」のルールもある→事前に確認を
- 傘を振り回さないなど使い方をきちんと教える
- 強風の日や狭い道では使わない判断も必要
日傘は暑さや紫外線から子どもを守る心強いアイテムですが、持たせる際にはいくつかの注意点もあります。
まず確認しておきたいのが、学校で日傘の使用が認められているかどうか。
地域や学校によっては「通学時の日傘は禁止」となっている場合もあるため、事前に学校のルールを確認しておきましょう。
また、傘を持って歩くのに慣れていない子どもは、振り回してしまったり、狭い道で周囲にぶつけてしまったりする可能性もあります。
事前に使い方やマナーをしっかり教えておくことが大切です。
さらに、風の強い日や人通りの多い場所では日傘をしまう判断も必要になります。
「いつ使うべきか」「しまった方が安全な場面はどんなときか」を一緒に話し合っておくと安心です。
日傘を安全に、そして快適に使ってもらうために、親子でルールを共有しておくとよいですね。
まとめ|小学生の日傘は「軽さ・安全性・使いやすさ」がカギ!
小学生に持たせる日傘は、軽さ・安全性・使いやすさの3つがポイント。
子どもが自分で開閉できて、通学や外遊びの邪魔にならない設計のものを選ぶことで、日傘が日常使いしやすくなります。
デザインも重要で、子どもが「使いたい!」と思えるカラーや柄を選ぶと、自然と日傘習慣が身につくでしょう。
暑さ対策は早めの準備がカギ。
ぜひ、お子さんにぴったりの日傘を見つけて、今年の夏も元気に乗り切ってくださいね!
- 小学生にとって日傘は“熱中症予防のための道具”
- 子どもが自分で持ちたくなるようなデザイン選びも大切
- 安全に使うためのルールもしっかり伝えよう
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